【評価】5/10
※レビュー評価基準
※映画レビュー/国内ドラマレビュー/海外ドラマレビュー
ドラマとしては酷かったあ…。前回の方が遙かに良く感じました。
取り敢えず気になった所をいくつか。
五代の髪型
五代が茶髪で微妙に今風の髪型になっていて、物凄く違和感がありました。前作を確認した所、茶髪では無かったですし、髪型ももう少し野暮ったい感じでした。
折角一刻館のセットに凝って、当時の雰囲気を一生懸命出しているのに、これってどうなんでしょう。
話を飛ばしすぎ
4時間で漫画15冊をやりきるのはさすがに無理があるので、思いっきり時間をすっ飛ばしてましたね。お陰で八神も明日菜も出ない。その影響で三鷹もこずえも救われない。
響子さんが自ら「五代さんは私を好き」と言ってしまった
こんな事響子さん言わないんですけどね…。ドラマなので話を変えるのはありですし、そこに目くじらを立てるつもりはありませんが、キャラの性格まで変えてしまうのはさすがにやり過ぎではないのかなと。
響子さんとこずえは表立って争わず、冷戦のようなやり取りが面白いんですけどね。
こずえとの別れ方
こずえとのキスを響子さんに見られるところや別れる話は、原作だと物凄く良い話なのですが、完全に変えてしまいましたね。勿体ない。
そんなの2時間+2時間で出来ないよと突っ込まれるかも知れませんが、別に無理に最後までやる必要無かったんです。区切りの良い所はいくつもあるんですから、そこで終わらせておけば良かったんです。何かあれば続編を作れますし、何も無ければそこで終わっても、連続ドラマではないんですから問題無いですしね。
しかし改めて思ったのが、明日菜の重要性です。原作を初めて読んだときは、「鬱陶しい」、「いらない」と思ったのですが、明日菜抜きの話の展開を見ると、明日菜の重要性が良く分かりました。三鷹が響子さんを諦める理由、三鷹の落ち着くべき場所。これがあるのと無いのでは全然違いますね。このドラマでは三鷹が響子さんを諦める理由が全く無いのに、何故か諦めていましたし、諦めた後に三鷹はどうするのかを考えると、どうにもスッキリしませんでした。
これと同じく、こずえも原作ではちゃんと落ち着くべき場所を見付けて幸せになるのですが、このドラマでは当然こずえも無視。
めぞん一刻は五代と響子さんの話だけではなく、一刻館に集う人たちの群像劇なので、五代と響子さんだけの話として描かれたこのドラマは、最後まで違和感がありました。特に原作だとそれぞれの後日談が一コマあるのですが、それだけで全然終わり方の完成度と言うか、読む側の満足度が違うんですよね。それがこのドラマだと三鷹もこずえも完全無視。スッキリしませんでした。
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